航空宇宙およびガスタービン産業では、高い精度と安全性を求められる業界です。
そこで使われる工具にも、高い品質が求められております。
このため、PFERDは航空宇宙産業における厳格な工具案件に取り組んだ20年以上の経験を持つ経験豊富なAEROSPACEチームを設立しました。
彼らは問題の解決、プロセスの最適化、人間工学に重点を置いています。
知識と経験によりグローバルに展開しています。
ここ日本においても我々にご相談頂けましたらドイツと連携を取り最適な提案を行います。
PFERDは、民間および軍用航空機、エンジン、ガスタービン、およびそれらの部品の製造および保守(MRO)用のツールを提供します。
切削、研削、バリ取りからファイリング、研磨、定義された表面仕上げの作成まで、さまざまな用途に対応する高性能工具をPFERDはラインナップしております。
軸付き砥石 AWCO(青色)
修理溶接後の修正や航空機のメンテナンス中のタービンブレードの再加工に特に適しています。
こちらのAWCO砥粒は白色アルミナと青いセラミック砥粒の混合砥粒です。
硬化・熱処理されたスチールやニッケル合金やコバルト合金
などの耐熱合金や高硬度アルミニウム合金やチタン合金等の高硬度非鉄金属に適しております。
ポリキャップ (キャップ型紙ヤスリ)
溝の内側Rの修正にて使用されております。
ゴムのホルダーにキャップ状の紙ヤスリを被せ回転させて研磨する製品となります。
写真では灰色のシリコンカーバイド砥粒が使われておりますが、この他にもアルミナ・セラミックとワーク材に合わせてお選び頂けます。
ポリノックス(不織布)クロスバフPNST
ディフューザー部品の表面をポリノックスで磨いています。
ポリノックスは砥粒を塗布したナイロン不織布の研磨工具です。
不織布は柔軟性が高く、研磨時に加工物の表面形状が変わる程削りすぎることはありません。砥粒を使い分け様々な質感、粗さの仕上がりを得ることができます。
超硬ロータリーバー
ディフューザー部品を円錐形の超硬ロータリーバーでバリ取りしています。
PFERDにはワーク材ごとに最適なロータリーバーを取り揃えております。
ワーク材にあった刃で高効率・高寿命を実現しております。
コンビディスク(セラミック砥粒)
ワンタッチで取り換え可能な小型ディスクやすりです。
この写真で使用されているCO-COOLセラミック砥粒は様々なワーク材に使用可能です。
他にもアルミナ・ジルコニア・シリコンカーバイド・スポンジ状の不織布・フェルト・ダイヤモンド砥粒と様々なディスクに素早く交換可能です。
コンビディスク(ダイヤモンド砥粒)
こちらの写真ではダイヤモンド砥粒のコンビクリックを使用して表面のコーティングを除去しています。
粗削り~フェルトバフまでPFERDのコンビディスクを使用すれば可能です。
超硬ロータリーバー(特注品)
こちらの写真はお客様の要望を受けて制作された
特注品の超硬ロータリーバーを使用しております。
150本から特注品を承っております。
PFERDは、200年以上の経験を持つ工具メーカーとして、工具ソリューションの製造における包括的な専門知識を有しています。
要求の厳しい航空宇宙産業で必要とされる基準を満たすために、PFERDは常に製品範囲の更新と革新的な製品開発に取り組んでいます。
当社の専門家は、特定のアプリケーション向けのソリューションの開発と、要件を完全に満たす高性能PFERD品質ツールの作成に重点を置いています。 PFERDは、革新的な問題解決者としての能力を日常的に証明しています。
もし標準品の中に必要な製品が無かった場合は担当者までご連絡下さい。
ドイツの技術者と連携を取り特注品の製造を承ります。
※本数は超硬ロータリーバーの場合150本以上 が目安となります。