フェアードのタングステンカーバイド製ロータリーバーは、膨大な頭部形状やカットの種類、コーティング等によって幅広い種類の素材に対して使用可能です。
当製品のメリット
精密な同心性により:
①作業者にとってより安全
②磨耗がしにくくなる
③スムースな作業が可能
④ビビリ発生の低減
⑤寿命の長期化と高切削力の同時実現
使用例
・バリ取り
・輪郭削り
・溶接ビード除去
・表面研磨 など
超硬バーを効果的に使用するには、正しい出力、回転数、動力(エアー/電動など)を選ぶ必要があります。
その為に、フェアードは以下の点をお勧めしています:
・使用可能な最も高いスピードで使うこと。推奨スピード/切削スピードを参考にして下さい
・切削対象物がしっかりと固定されていることを確認してください。されていないとビビリの発生により、ツールの寿命が短くなります
・軸をクランプする際に、浅過ぎないように注意してください。通常、軸全長の最低3分の2は必要です。
・径が6mm以上の工具については、300W~500Wの出力が必要です(早い切削スピードの時)
・粗い目のカット(ALUカット等)を使う時は、500W~1500Wの出力が望ましいです
・切削の少ない加工では、切削スピードを速めても構いません(バリ取り、面取り、軽い表面加工など)
・熱を伝導し難い素材(ステンレス、チタン合金等)を切削する際は、スピードを落とすことをお勧めします。
シャンクやツールが青くなるのを避けて下さい。
もし極端に熱を持った場合には、ヘッド部分とシャンク部分の結合が弱まりますので、ヘッド部が取れてしまうリスクがあります。
・ 切削部分がヘッドの30%以上接しないように注意して下さい。カットが欠ける可能性があります。どうしても30%以上になってしまう場合には、3Rまたは3RSのカットを推奨します。
・切削しにくい素材には、カットオイル、グリス、ケロシン、チョークなどの潤滑剤を使用して下さい